ヒラメ
アタリが出てもじっくり我慢
特徴
名称 | ヒラメ |
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分類 | カレイ目カレイ亜目ヒラメ科 |
釣果ポイント | 全域 |
シーズン(月) | |||||||||||
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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最大で全長1m、体重10kgほどになる。カレイと区別が付きにくいが、俗に「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、ヒラメの目は両目とも頭部の左側半分に偏って付いているのが大きな特徴である。
歯も1つ1つが大きく鋭い。沿岸の砂泥地を好み夜活動する。昼はよく砂泥中に身を潜め頭だけ出しているが、砂に潜らない場合は体の色を海底と同じ色にする。
主に海底に住む小魚、小型甲殻類を食べる。若魚や成魚では多毛類や棘皮類などはほとんど食べない。
白身魚の中では特に淡白で繊細な味わいで、非常に美味であるとされる。特に背鰭と臀鰭付け根の部分の身は、縁側(えんがわ)と呼ばれる脂の乗った歯ごたえのある部位で珍重される。
刺身、寿司、酒蒸しなどで食べる。寒平目の名の通り、旬は冬期。
産卵後の夏場はクソ平目と呼ばれるほど食味が落ちるといわれるが、冬場の食味と比較した場合見劣りする程度で、夏場でも美味い魚の代表格といえる。
調理の際はその特殊な体型から三枚おろしではなく、五枚下ろしあるいは七枚下ろしにする。
タックル
泳がせ釣り(活魚 アジ・イワシ)
ロッド&リール
ロッド | 7:3の先調子で30~80号錘負荷、2.4m前後の船竿、または6:4~5:5の胴調子30~80号錘負荷の3m前後の船竿 |
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リール | 中型両軸受けリールまたは中型電動リール |
ライン | PE4号~6号 |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー |
仕掛け
- おもり:60号~80号
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仕掛け:
- 市販のヒラメ仕掛け
- ハリス6号~8号
- 全長1m
- 針シングルフックまたはトリプルフック
ワンポイント
あたりがあっても急いで合わさない!待つのが肝!!
船でのヒラメ釣りは活きたイワシやアジといった小魚を泳がせて狙う釣りです。『ヒラメ40(秒)』という位にアタリから喰い込みまで時間が掛かります。
底から1m前後の位置に元気な活魚を泳がせ、前アタリからアワセを入れるまでのエサの動きが、リアルに伝わるのでドキドキハラハラ。釣り方自体はシンプルですが、ただ単に魚を泳がせていてもアタリはやってきません。
この釣りのキーポイントはタナ取り。攻める地形に合わせて、タナを都度調整していきます。
基本のタナは底から1m前後。マメに底ダチ(底を確認)を取って、この位置をキープ。底から見ているヒラメに、エサを良く見せて誘いましょう。
前アタリが出たらフッキングの準備です。その後、ヒラメは、ガツガツとエサをくわえるようなハッキリしたアタリを出す。でもここでアワセを入れるのはバツ!
この時点では、まだエサをくわえているだけで、アワセを入れるとスッポ抜けます。
そのままの姿勢で、道糸のテンションを保ちながら、何度か引き込むアタリを待って、大きく引き込まれてからアワセを入れましょう。
釣り方
流し釣り
水深20~60mの砂地や砂礫底、岩礁帯付近のポイントで、ボートの船位を維持し効果的に流していきながら根魚などをターゲットとする、最も一般的な船釣り方法です。
ポイント・魚種別お勧め艇
ポイント湾内
釣れる魚種
- マダイ
- カワハギ
- アマダイ
- 根魚
- アオリイカ
沼津スタッフおすすめ艇
捌き方
Coming Soon!
おすすめレシピ
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